目を閉じて話すあいつと紅葉の山

雲と森と台風
人生において、「ドクター」の意味合いって、なんなんだろう。無関係って言える?「たい焼き」は、あなたにとってはどんな意味があるんだろう。

天気の良い金曜の早朝に立ちっぱなしで

プレゼントとして友達から貰った香水、フローラルっぽい香り。
合う香りを頭に置いて選んでくれた商品で、ボトルが小さくて、リボンがついていて可愛い。
匂いの雰囲気も飾りも大げさに言っても派手とは言い難い香りだ。
香水ストアにはたくさんの商品が置いてあったが、目立たない場所に置いてあった商品。
容量は小さい。
小さくてシンプルでお気に入りだ。
外に出る時だけでなく、働く時もバッグに、家で仕事をするときはそばに必ず置いている。
そのことから、カバンは、同じ匂い。
だいたいいつでもつけているため、つけていないときは、今日あの香りしないと言われる場合もたまにある。
香水ショップにて色々な香水を試すのは好きなことだけど、この香りは今までで最も気に入っている。

凍えそうな大安の午前は焼酎を
南九州に引っ越してみて、お墓に毎日、弔花をしている主婦が山ほどいることに面食らった。
老齢の主婦の方は、日ごとに、お墓に弔花をなさっていないと、周りの女性の目が引っかかるらしい。
いつも、お花をあげるので、月々の切り花代もめっちゃばかにならないらしい。
その日その日、近所の老年期の奥さんは霊前に集まって献花をあげながら、語らいもしていて、墓所の重苦しい雰囲気はなく、まるで、人がひしめく公園のように陽気な空気だ。

無我夢中で熱弁するあなたと僕

梅雨がこないだ明け、今日蝉の鳴き声を聞いて、少年は「夏だ。」と感じた。
夏休みを目前に控えた休日の午前中、少年は縁側で入道雲を見ながらアイスクリームを舐めていた。
頭上では風鈴がときどき涼しげに鳴っていた。
朝から暑い日で、太陽が少年の座った足を焦がしていた。
少年は半ズボンという格好だ。
汗が顔を伝って流れ、アイスクリームもとろけてきた。
少年は、近くの市民プールのプール開きに期待していた。

熱中して歌うあの子と擦り切れたミサンガ
石田衣良という小説家に出会ったのは、友達の愛ちゃんの家で。
愛がいない部屋というタイトルの小さなストーリーが納められた小説が本棚に置かれていたから。
故郷の新潟の母さんが読んでいたものだそうで、その後お酒や商品券と共に送ってくれたという。
その時は全然有名でなく、世に知れていなかった石田衣良。
愛ちゃんは元々タレント本やビジネス、雑誌などは読む。
反対に、所謂ライトノベルは読まないので、愛がいない部屋を私にくれた。
愛ちゃんの母さんはどんなことを思いながら、石田衣良さんのこの本を手に取ったのだろう。

暑い週末の日没に想い出に浸る

働き始めて間もないころ、無知で、ちょっとした厄介なことをもたらしてしまった。
悔いることはないと話してくれたお客さんたちに、お詫びの方法も思いつかず、落ち込んでしまった。
若いお客さんが、高そうなラテを差し入れと言ってくれた。
ミスで2個頼んじゃってさ、と話しながら全く違うドリンクを手に2つ。
ノッポでひょろっとしていて、とても優しい雰囲気をもっていた女性。
悪かったな、と思い出す。

どしゃ降りの木曜の明け方は立ちっぱなしで
少年は非常にお腹が減っていた。
あと数日で夏休みという頃、小学校から歩いて下校している時だった。
蝉はけたたましく鳴いていて、日光は強く、夕方とはいえいまだ太陽は高かった。
少年は汗をかきつつ一人で歩いていた。
友達と一緒に帰るのがほとんどだけど、今日はものすごく空腹なので、とっとと帰って何か美味しいものを食べたかった。
少年が狙っているのは、昨夜のカレーの残り。
昨晩のカレーは、まだ鍋に多少は残っていたはずだ。
ご飯もおそらく、冷や飯が冷蔵庫に入ってたはず。
少年はカレーを食べる自分を思い浮かべて、足早に家を目指した。
すると、汗がますます出てきた。

どんよりした水曜の明け方はビールを

今日は、梅雨が明けて初めて雨だった。
餌釣りの約束を釣り仲間としていたが、雷が鳴ってきたので、さすがに危険で行けそうにない。
一度、雨が降っていなかったので、できれば行くということになったのだが、釣りに行くための道具の準備をして、行ってみたけれど雨が降ってきた。
雨がやんだから来ていた釣り人が、あわてて釣りざおなどをなおしていた。
餌を解かして用意していたのにもったいなかった。
またの機会に行ける日にと言って釣り道具を片づけた。
明後日からは晴れが続くそうだ。
その時は、今度こそ行きたい。

控え目に叫ぶ父さんと観光地
現在のネイルは、ジェルなど、非常に高い技術が駆使されているみたいだ。
多少安くしてくれる招待券をいただいたので店に行ってみた。
私は、カラーやシンプルさに関して、悩んでしまうので、デザインを伝えるのに時間を使った。
小指だけ特別にアートをしてもらって、感動し機嫌がよくなった。

陽の見えない金曜の夜にこっそりと

まだ行ったこともないロシアに、一回は行きたいという夢がある。
英語の勉強に飽きた時、ロシア語の基礎を息抜きにやってみようと検討したことがある。
だけど、本屋で読んだロシア語の初歩的なテキストの最初だけで速攻で辞めることにした。
動詞活用形態が半端なく多かったのと、発音の巻き舌。
ツアー客としてスピリタスとオリビエを目指して行こうと思う。

雲が多い祝日の夜明けに友人と
20歳の時、株の取引に関心をもっていて、購入したいとおもったことがあるのだけれども、たいしたお金ももっていないので、買える銘柄は限られていたから、ほとんど魅力的ではなかった。
デイトレードに関心があったのだけれど、しかし、一生懸命稼いでためたお金があっさりと消えるのが嫌で、購入できなかった。
楽天証券に口座は開設して、銀行口座から動かして入れて、パソコンのボタンを押すだけで購入できる状態に準備までしたけれど、恐怖で購入できなかった。
頑張って、働いて得た貯蓄だから、いくら人たちから見たら少なくてもでも少なくなるのは恐怖だ。
でも一回くらいは買ってみたい。

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